あだ名で虐められ続けた学生時代からの逆転

私には変なあだ名があります。
私は学生時代、何故か「塩かす」と呼ばれていました。
理由は些細な事で、小学生の時に級友と好きな食べ物の話になった時、私は
「鯖の塩焼きが好き」
と答えたことが原因です。
当時、私の周りにいた級友は「肉好き派」が「魚好き派」を上回っており、
肉好き派にとって「魚が好きな奴はキモイ」という認識があったようなのです。
それで、私はこの時以後、クラスの肉好き派から「魚の塩焼き好きのカス(屑)」の意味で
「塩かす」と呼ばれることになりました。
災難だったのは肉好き派からだけでなく、味方か悪くても中立派であると思っていた級友たちからも
塩かす呼ばわりされたのです。挙句、担任までがその悪乗りに便乗して私のことを「塩かすちゃん」と呼ぶ始末。

その結果、私はそのあだ名が確定した小学4年から高校卒業までの9年間、塩かすとして蔑まれ続けました。
そんな生活に嫌気が差した私は、高校卒業と同時に生まれ故郷を捨て、新天地(要するに他府県)の大学に進学しました。
そこで私は、通称名を名乗り(勿論学生証や公式文書は本名ですが)、新しい名前と新しいあだ名で再出発したのです。

今ではその名前が定着し、やっと自分の人生を取り戻せたと思っています。